本『ふだんの金沢に出会う旅』をめぐるご縁

手紙社さん主催の、『ふだんの金沢に出会う旅』発行記念フェア トークイベント(5月6日)に参加してきました。三人の著者のうちのお二人、杉山正博さんとアラタケンジさんのお話と、わたしたちの関心をご存知かのようなナイスな司会進行のおかげで、また金沢への興味がわいたひとときでした。配布していただいた地図がまた、とても便利。金沢へ行くときに忘れずに持っていこうと思います。
北陸新幹線が開通して日帰りが可能な地域となったとはいえ、この本に紹介されている人々と場所に出会うために、ゆっくり二三泊はしたいという気持ちです。

杉山さん、アラタさんは、本の取材を終えて休憩、食事、…などの場面で、今まで取材していた人やこれから取材する人に出会うという、いくつもの偶然があったそうですが、きっといくつかの必然から偶然が生まれているのかもしれないと思った次第です。人のご縁とはそういうものかもしれません。わたしたちも、そうしたすてきなご縁に恵まれるよう、日々取り組みたいと思います。

そう思っていたからかどうかわかりませんが、東京オーバル京王閣で開催された「第7回 東京蚤の市」に、終了間際の時間でしたが出かけたところ、会場で、偶然にも著者のお二人にお会いできました。
「東京蚤の市」は知っていたのですが、参加したのははじめてで、その盛況ぶりと出展の内容に魅了されました。
中でも、活版印刷工房の「まんまる○」さんのブースでは、樹脂活版でつくるハンコの実演(すでに終了してましたが)があって、ハンコをいくつか購入できました。亜鉛版や樹脂版で凸版などの製作を行っていることで有名な「真映社」さんをご紹介いただけたことはありがたかったです。

「東京蚤の市」。今まで参加していなかったことが悔やまれましたが、いつか、ここに出展できるようになりたいと思います。

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