「しおりメモ」いかがですか?

本を読んでいると、「あー、そうだな」「覚えておこう」「すごい」「……」というように、記録しておきたいという衝動にかられることはありませんか?
電子版の本ならブックマークしてメモを残してなど便利な機能があると思いますが、紙の本だと直接書き込むことができない場合もありますよね。図書館などから借りてきた本は大切に扱わなくてはダメですし、本に書き込むこと自体に抵抗がある人もいると思います。
そんな時、「しおりメモ」なんていかがですか?
写真はA6サイズの紙を縦に半分にしたサイズで作ったものです。
A4サイズを8等分してもいいと思います。

横書きのメモ用


縦書き、もしくは横向きに横書きとして使えるメモ用



一般に「しおり・栞」は高価なものから無料配布のものまで多くありますが、メモ書きすることを想定して作られたものは見かけないので作ってみました。
簡単な一筆箋としても使えます。
本をプレゼントするときに、一言メッセージを添えるなどに使ったりね。

それなら一筆箋でいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、文庫などは本からはみ出ちゃうし、一筆箋の幅だと読んでいるときにちょっと邪魔になるので、幅5〜6センチくらいがちょうどいいと、個人的には思います。

このブログを読んでくださった書店さん、文具店さん、図書館さん、是非、みなさんそれぞれのオリジナルしおりメモを作っていただけませんか(^o^)/
無料で配布しているオリジナルしおりを、オリジナルしおりメモに。
絵柄や使う紙、印刷方法によっては、コレクションしたくなるアイテムになるのではないでしょうか。
お店の宣伝としても印象的なアイテムになると思います。

できれば、ちょっとお金をかけても、活版印刷の特別版しおりメモ、なんていかがでしょう。
本好きな人と、活版印刷好きな人、けっこう重なると思うのですが。

私たちの趣味で作っているしおりメモも、知り合い何人かに使ってもらっていますが、けっこう好評(手前味噌)です。みなさんも作ってみませんか?
「しおりメモ」が一筆箋と同じくらい一般的な文具として広まってほしいなと思います。

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