宮下洋一さんの作品展に行ってきました。

宮下洋一さんの作品展が、2018年3月31日から4月15日まで、東京巣鴨の「さかつうギャラリー」さんにて開催されています。宮下洋一さんといえば、鉄道模型、とりわけ日本型16番(80分の1スケール、軌間16.5mm)の世界では知らない方はいないのではないかと思われるモデラーさんであり、古き良き昭和の鉄道情景をまとめた数々の作品を発表されています。

宮下氏の作品は、今まで写真でしか眺めたことがなかったのですが、会期終了の前日になんとか滑り込みセーフ、実物を目の当たりにすることができました。各部の細密感、地面やストラクチャの質感、ジオラマの構成、空気感等々、鉄道模型ファンの一人として、一日中眺めていても飽きることはありません。むしろ、次から次に新しい発見があって、とても勉強になります。本当に実物を見ることができてよかった…。

今回のイベントでは、宮下氏の一連の作品の原点となった「中越地方鉄道 岩倉町駅」のセクションのほか、「中越地方鉄道『今となっては不思議な風景』」「神社のある風景」「踏切のある風景」「中越地方鉄道『山田駅』」「木造複線車庫」「単線蒸気機関車庫」「小さな駅」「小さな電車たち」、そして、駅舎キットなどの展示があります。この記事をアップするタイミングがイベントの最終日となりますが、ぜひこの機会に、現物をご覧になってみてください。そこには、懐かしい「昭和」が息づいています。(S)

◆イベント情報
『昭和の鉄道風景を再現 宮下洋一 作品展・3』
開催場所:さかつうギャラリー
会期:2018年3月31日(土)~4月15日(日) 10:30~19:00
(定休日:木曜日)
※観覧無料

◆宮下洋一さんのWebサイト
Chiteetsu Corporation – chitetsu-corp ページ!
https://chitetsu-corp.jimdo.com/

吊り掛け電車をもとめて
http://tsurikakedensha.blogspot.jp/

古い建物と街並みをもとめて
http://tatemonomeguri.blogspot.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です